2014年12月25日木曜日

「サンゴ礁と物理」〜第3回研究セミナーのご案内〜

2014年度第3回研究セミナーのご案内です.
1月31日に東工大で行われます.
テーマは「サンゴ礁と物理」
3名のサンゴ礁研究者に加えて,スペシャルゲストとしてJAMSTECの橋岡研究員にもお話を頂きます.
耳学問として新しい刺激を得て,情報を交換し,将来的な共同研究の可能性までを見据えます.
事前連絡不要・飛び入り参加歓迎ですフルってご参加ください!
若手の会のメンバーでなくてもどなたでもご参加いただけます.

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テーマ:サンゴ礁と物理
1月31日(土)13:00〜17:3
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東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館3階 W311
(当日は土曜のためロック掛かっています.下の※も読んでください)

当日のプログラム(プログラム変更しました.1月15日
1人60分,イントロがっつり.


以下の講演は発表者の都合によりキャンセルになりました
水林啓子(創価大・学振DC2)
サンゴ礁海域における紫外線の透過率と有色溶存態有機物(CDOM)の光学特性
太陽光の中でも波長の短い紫外線は,サンゴの白化現象を誘発する1つの要因であるとされている.紫外線透過率とサンゴの関係,および紫外線を制御する有色溶存態有機物の光学特性の観点から,サンゴ礁生態系の光環境について紹介する.


13時〜14時
Lawrence Patrick C. Bernardo(東工大・博士課程)
Hydrodynamic and watershed modeling experiments for the Sekisei Lagoon domain
This talk will introduce the various hydrodynamic modeling configurations that have been set up to study processes related to water circulation around Sekisei Lagoon, such as larval dispersal and the effects of typhoon passages. This has been accompanied by the development of watershed models for the terrestrial areas in order to investigate possible links between coastal environmental problems and terrestrial loading. 

14時10分〜15時10分
中村隆志(東工大・講師)
サンゴポリプスケールからリーフスケールへのサンゴ礁生態系のボトムアップ型モデリング
サンゴのポリプスケールからリーフスケールで重要となる物理・化学・生理生態学的な素過程の解説と,それらを組み込んだポリプスケールのモデルから流動モデルとカップリングさせてリーフスケールに拡張したサンゴ礁生態系モデルについて紹介する.

15時20分〜16時30分
スペシャルゲスト
橋岡豪人(JAMSTEC・研究員)
「海洋生態系の温暖化応答予測研究の現状とサンゴ礁研究へのアプローチ」
現在の世界の気候モデルではどういった形で温暖化予測が行われ,サンゴ礁の温暖化応答あるいは酸性化応答の将来予測研究においてどのようなアプローチが可能かについて紹介する.

16時30分〜17時30分
(予備)

18時〜(少し早まるかも知れません)
会場近くで18時から懇親会があります.こちらもぜひご参加ください.懇親会では参加者によるフィードバック(一言コメント発表)やります.



※会場に入る歳の注意事項

西8号館は入るといきなり3階になりますのでご注意ください.当日は土曜のためロック掛かっていますので西8号館前に12時50分に集合お願いします.


東工大・大岡山キャンパスへのアクセス
http://www.titech.ac.jp/maps/index.html



本セミナーに関する問い会わせは下記までお願いします:
中嶋亮太
nakajimar@jamstec.go.jp 

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