APCRSは、アジア・太平洋地域のサンゴ礁に関する科学的知見を集約することを目的に4年に1度開催されている国際シンポジウムです。このシンポジウムとは別にある、4年に1回開催される国際サンゴ礁シンポジウム(ICRS)の間に開催されています。第3回となる今回のシンポジウムは台湾の国立海洋生物博物館が主催となりました。
サンゴ礁研究と一言で表しても、実際には自然科学の分野にかぎらず、サンゴ礁地域の文化や社会、経済などを研究対象とした人文・社会科学の分野も含まれており、サンゴ礁に関わる幅広い研究が対象となっています。今回のシンポジウムでは、アジア圏のサンゴ礁研究者から口頭発表・ポスター発表合わせて350件以上の発表がありました。
Registration(参加登録)のブース。 台湾の学生たちがスタッフとして参加していました。 |
ポスター発表の様子。 国際シンポジウムなのでもちろん英語での発表となります。 |
発表の合間にあるCoffee Breakの様子。 休憩しつつも盛んにディスカッションが行われていました。 |
口頭発表とは別に、サンゴの病気(Coral Disease)に関するワークショップも開催されました。 |
会場にて若手の会メンバー+αと集合写真 |
ちなみに今回のAPCRSの参加者は、毎日ホテルのビュッフェをランチで利用したのですが、これが最高においしかったです。また、墾丁の夜市で味わうB級グルメもおすすめです。
次回は2018年にフィリピンのセブ島で開催されます。次回も多くの若手メンバーが参加することを期待したいと思います。
Web担当・仲栄真
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