その中で、サンゴ礁や海に関係する書籍を専門家や関係者から推薦していただき、「サンゴ礁研究者がオススメする サンゴ礁のことがもっと知りたくなる本リスト」を作成して、配布いたしました。また、このリストにある「オススメ本」について、実際イベント会場にいらした方々に手にとって読んで頂きたいと思い、出版社等にご協力をお願いしたところ、13の出版社、4名の著者・関係者、沖縄県自然保護課から38タイトルのご献本を頂きました。
献本いただいた書籍の一部 |
これらのご献本いただいた書籍は、地域でサンゴ礁保全に関わる活動を積極的に行っており、書籍をしっかり管理して下さる方・組織に寄贈することにしました。そして寄贈先を募ったところ、複数のご応募をいただきました。
それらの中から、プロジェクトチームメンバーで検討し、以下の2つの団体に分けて寄贈させていただくことにいたしましたので、ご報告いたします。
それらの中から、プロジェクトチームメンバーで検討し、以下の2つの団体に分けて寄贈させていただくことにいたしましたので、ご報告いたします。
(ヨロンの海サンゴ礁再生協議会を通じて、与論町立図書館に寄贈)
しらほサンゴ村の資料室にはたくさんのサンゴ礁関連の資料が保管されているそうです。今回の寄贈でさらにパワーアップ?した資料室をぜひご活用ください。
- アリス館: 「みんなほねなし」
- 岩崎書店: 「私は海人写真家 古谷千佳子」、「クマノミとサンゴの海の魚たち」
- 岩波書店: 「島への旅」
- 角川学芸出版: 「海上の道」
- 小学館:「ホクレア星が教えてくれる道」、「海獣の子供」(全5巻)
- 中央公論新社: 「サンゴとサンゴ礁のはなし:南の海のふしぎな生態系」、「宇宙飛行士が撮った母なる地球」
- 築地書館: 「海の生物多様性」
- 東海大学出版会: 「美ら島の生物ウォッチング100」、「サンゴ礁のちむやみ:生態系サービスは維持されるか」、「ジュゴン:海草帯からのメッセージ」、「サンゴ礁学:未知なる世界への招待」、「南の島の自然誌:沖縄と小笠原の海洋生物研究のフィールドから」、「海のがっこう:教師向け海辺の観察会企画マニュアル」、「珊瑚:宝石珊瑚をめぐる文化と歴史」、「流れの科学: 自然現象からのアプローチ」
- 平凡社: 「鼻行類:新しく発見された哺乳類の構造と生活」
- 井上慎也氏・東方出版: 「ぼくが海からもらったもの:井上慎也フォトエッセイ」(全2巻)
- 梶原健次氏: 「宮古のサンゴ礁 サンゴ礁の自然と文化」
- 近森 正先生: 「サンゴ礁の民族考古学 : レンネル島の文化と適応」(雄山閣出版)、「サンゴ礁の景観史」、「サンゴ礁と人間」(慶応義塾大学出版会)
- 渡邊 剛先生: 「うみぼうずハンターズ」
- 沖縄県自然保護課: 「サンゴのはなし:おきなわの造礁サンゴたち」、「沖縄のサンゴ礁」、「藻場のはなし:沖縄の海のゆりかご」
再生協議会から図書館への寄贈の際には、与論町の副町長、与論町役場の環境課課長も立ち会っていただいたそうです。今後、町内広報の図書館便りでの告知を行う他、これを機にサンゴ礁関連書籍の常設コーナーの設置についても意見が出たとか。
与論町立図書館は地元の子共たちが頻繁に利用していると聞いています。寄贈した書籍を通して子どもたちをはじめ与論島の皆さまのサンゴ礁に対する興味・関心がさらに深まれば幸いです。
与論町立図書館は地元の子共たちが頻繁に利用していると聞いています。寄贈した書籍を通して子どもたちをはじめ与論島の皆さまのサンゴ礁に対する興味・関心がさらに深まれば幸いです。
再生協議会の渡辺さま(右)から図書館長(左)へ目録代わりにサンゴ礁本リストを贈呈。 |
サンゴ礁本コーナーを作っていただきました。サンゴ礁のオススメ本リストも置いてありますね! |
左から副町長、図書館長、図書館職員(女性5名)、環境課課長、再生協議会の渡辺さま。 素敵なサンゴ礁本コーナーをありがとうございます! |
2. WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」
(しらほサンゴ村施設内の資料室に寄贈)
(しらほサンゴ村施設内の資料室に寄贈)
- アリス館: 「うみのしゅくだい」、「さかなのかお」
- 岩波書店: 「石垣島海人のしごと」
- 早川書房: 「深海のyrr(イール)(全3巻)」
- ポプラ社: 「恋文の技術」
- 井上慎也氏・東方出版: 「ぼくが海からもらったもの:井上慎也フォトエッセイ」(全2巻)
- 梶原健次氏: 「宮古のサンゴ礁 サンゴ礁の自然と文化」
- 渡邊 剛先生: 「うみぼうずハンターズ」
- 沖縄県自然保護課: 「サンゴのはなし:おきなわの造礁サンゴたち」
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