2015年8月3日に琉大附属小学校にて夏の学童保育企画「どんないきもの?!サンゴ礁のヘンないきもの」を実施しました。
この企画は夏休み期間中に琉大職員のお子さんを日中お預かりする学童保育での企画で、主催は
琉球大学ジェンダー協同推進室となります。
今回は採集してきた磯の生き物や骨格標本などを子どもたちに観察してもらい、その生き物の特徴をとらえた名前をつけるワークを行いました。形や色、触った感触、動き方などなど、子どもたちなりに特徴を捉えた名前をつけてくれました。ワークの最後には答え合わせも兼ねて実際についている名前とその生き物の特徴を紹介しました。
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まずは観察からスタート。
若手研究者がアドバイスしながら特徴を探していきます。 |
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こちらで用意した図鑑片手に見て回る子も。名前載っとるやん! |
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棘皮が人気?! |
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スケッチして特徴を記入し、名前をつけてもらいました。 |
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誰かが持参したカシパンの標本を選んだのかな。
背面の花紋を「さくら」と表現したようです。
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海水に濡れてテカっていたのでシャイニング?
疑問に思ったことまで記入してくれています。 |
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クモヒトデの腕針がムカデの脚のようだったと。
元気がなかったので動きがゆっくりでしたね。 |
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実物を観察しながら図鑑で探したようです。 |
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何を書いたのか確認し忘れてしまいました。
ヒラムシとか用意してたっけかな・・・。 |
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ヒザラガイですね。ちゃんと背面の板が8枚ある! |
こちらが言わずともしっかりとその生き物の特徴に気づく子どもたちに感動しつつ、ときどきハッとさせられる質問を浴びせられました。若手メンバーにとっては、あらためて観察することの大切さを実感する時間となりました。
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